狭隘道路における
電線共同溝整備

インバウンド需要による観光地や商店街、参道などの狭隘道路における無電柱化での景観整備には近年大きな期待が寄せられています。そのようなエリア、路線では標準的な手法では整備の困難も多く、対象の箇所では都度特殊構造を検討することも少なくありません。ここでは一例をご紹介いたします。

狭隘道路における電線共同溝整備(整備前)
整備前
狭隘道路における電線共同溝整備(整備後)
整備後

公共用地に設置した地上機器

  • 狭隘道路における電線共同溝整備①

歩道がない狭隘道路では地上機器を道路上に配置する場所もなく、柱上機器方式(ソフト地中化方式)も困難な場合は、公共用地や民間の敷地を借り上げて地上機器を集中して設置するような事例もあります。

  • 狭隘道路における電線共同溝整備①

【電線共同溝用軽車道型鋳鉄蓋(DPS-HS)】

  • 【電線共同溝用軽車道型鋳鉄蓋(DPS-HS)】①
  • 【電線共同溝用軽車道型鋳鉄蓋(DPS-HS)】②
  • 【電線共同溝用軽車道型鋳鉄蓋(DPS-HS)】③

これまでの車道タイプであるマンホール構造(ボックス型部分開放)では、内空深さは1.6m~1.8m以上確保の規定により、既設埋設物の移設が困難な狭隘道路等では適用が難しいケースもありました。こうした課題を解決するため「軽車道向け全面開放用特殊部」に対応した「電線共同溝用軽車道型鋳鉄蓋(DPS-HS)」をご提案いたします。各種サイズ、施錠仕様等ご用意いたしています。

  • 【電線共同溝用軽車道型鋳鉄蓋(DPS-HS)】①
  • 【電線共同溝用軽車道型鋳鉄蓋(DPS-HS)】②
  • 【電線共同溝用軽車道型鋳鉄蓋(DPS-HS)】③